【TOEIC】リーディングが解き終わらない5つの原因|時間内に終わらせる具体策

この記事では、「TOEICリーディングが時間内に解き終わらない」

「いつも時間が足りず後半塗り絵が続く」

「スピードを意識しているのになぜか間に合わない」

「時間が足りなくなる原因が分からずスコアが停滞している」

このような悩みを抱えている人向けに、考えられる原因5つとそれぞれの対処法について解説します。

結論、解き終わらない原因5つは以下の通りです。

  • Part 5対策が甘い
  • 時間配分を徹底できていない
  • 単語・文法・構文の基礎が固まっていない
  • 英文を読むスピードが遅い
  • TOEIC特有の形式に慣れていない

この記事を読むことで、解き終わらない本当の原因が分かり、次からどんなことを意識してどんな対策をすべきかが明確になります。


Part 5対策が甘い

「Part 7はかなりスピードを意識していて、前半の正答率は悪くない。でも、後半15~20問が毎回解き終わらない」

という人は、Part 7の読解スピードではなく、Part 5に原因がある可能性が高いです。

具体的に、Part 5に15分~20分かかっている人は、ほぼ間違いなくここが足かせになっています。

Part 5にかかる時間を15分から10分にするだけで、後半のトリプルパッセージ大問1つ分解く余裕ができます。

part5に少しでも不安要素がある人は、まずpart5を仕上げればpart7で時間内に解き切れる問題が増えます。

やるべきこと:Part5を10分以内に解き終え、かつ8~9割の正答率を安定させる

この水準であればpart5が仕上がったと言っていいと思います。

文法特急でも出る1000でも何でもいいので、とにかくpart5の対策を徹底しましょう。

part5は量も大事ですが、ただ量をこなすだけだと正答率は頭打ちになります。

1問1問解答根拠を持って解き、間違えたら原因を分析して次同じミスをしないようにする

この意識が非常に重要になります。

時間配分を徹底できていない

完璧主義で1問に時間をかけすぎてしまう人や、時間無制限なら正答率が高い人は、時間配分を徹底しきれていない可能性があります。

Partごとの時間配分を決めるのはもちろんですが、Part 7の中でも「最後の20問に20分は残しておく」など、練習段階から厳格なタイムマネジメントを行うべきです。

「解答根拠が見つからない」「あと少しで解けそう」と考え、あらかじめ決めた時間配分からズレてしまうと、必ず後半にしわ寄せが来ます。

これは英語力の問題ではなく、意識の問題なので、今すぐ変えればすぐ結果に表れます。

やるべきこと:part7の時間配分の決定

Part 7の各セクション(シングル・ダブル・トリプルパッセージ)ごとの通過時間を分単位で決定し、本番形式の演習で体に叩き込んでください。

最も大切なのは「1問に固執しない」という意識です。

根拠が見つからない場合は、潔くマークして次へ進む勇気を持ってください。

あらかじめ決めた制限時間が来たら、その問題が途中であっても強制的に次へ移る訓練を積みましょう。

単語・文法・構文の基礎が固まっていない

そもそも英文が難しくて理解できない、公式問題集の解説を読んでも納得がいかないという人は、スピード以前に基礎力が足りていない可能性が高いです。

基礎が固まっていない状態で挑んでも、分からない単語や文章が多すぎて「運ゲー」になってしまいます。

金フレ前半の単語を完璧に覚えているか、それ以前の高校・中学レベルの単語に抜けはないかを振り返る必要があります。

また、関係詞や不定詞、分詞の仕組み、SVOCの把握、句と節の違いなどを理解できているかも重要です。

やるべきこと:単語帳と文法書の復習

まずは金フレや基礎的な文法書に戻り、徹底的に復習しましょう。

場合によっては中学・高校レベルの単語帳文法書に戻る必要性も出てくるかもしれません。

TOEICの教材から離れるのはなかなか気乗りしないと思いますが、基礎があやふやだといずれ限界が来るので、戻った方が長期的に考えたら近道になります。

英文を読むスピードが遅い

「1回では意味が理解できず、何度も同じ箇所を読み返している」「意味が取れず止まってしまう瞬間が多い」という人は、物理的な読むスピードが遅いために時間内に解き終わりません。

読むスピードが遅くなる原因は、前述の基礎力不足により「意味が取れずに止まる時間」が多いこと、あるいは返り読みをしてしまう癖にあります。

文構造を瞬時に判断できず、視線が右から左へ戻る回数が多いほど、読解時間は膨れ上がります。

やるべきこと:基礎の振り返りor音読

基礎の見直しが大前提となりますが、その上で「音読」を取り入れてください。

返り読みをせず、英文の語順通りに意味を理解していく回路を作るのに音読は非常に有効です。

スクリプトを目で追いながら、意味のかたまりごとに内容をイメージして発話する練習を繰り返しましょう。

黙読だと無意識に読み飛ばしてしまうので、ごまかしの効かない音読で返り読みの癖を矯正していきましょう。

TOEIC特有の形式に慣れていない

TOEICの勉強を始めたばかりの人や、英文自体は理解できるのになぜか設問で間違え、時間が足りなくなるという人は、TOEIC特有の形式に慣れていない可能性が高いです。

TOEICはビジネスシーンが題材となるため、慣れている人は「またこのパターンか」と情景を瞬時に思い浮かべられます。

大学受験の英語しか触れたことない人や、TOEICの問題を初めて解く人は、状況理解に時間を要し、結果的に英語力はあるのに時間が足りないという現象が起きます。

また、TOEICは全文読んでから問題を一気に解くことができれば理想的ですが、実際は時間に余裕がないため先に設問を読んで解答根拠を探しにいく解き方になります。

この解き方を知らないと、文意は完璧に取れているのに時間が足りなくなってしまいます。

やるべきこと:リーディング専用の模試や教材を大量に解く

形式慣れが原因の人は、おそらくすでに基礎が固まっていて、一定の英語力を有しているはずです。

このような人は、量の確保で時間に悩まされることが少なくなります。

リーディング専用の模試や問題集を、まとまった量をこなしてください。

新しい問題を解く→丸つけ・誤答分析→理解できなかった英文の復習

このサイクルを繰り返すことで、TOEIC特有の形式に慣れることができます。

模試などは無理して1日で全部解こうとしなくて大丈夫です。

時間がない日、やる気でない日は大問1つ分だけでも大丈夫です。

とにかく、

最低限の質を伴った演習を積み上げること

これが最も近道になります。


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